どんなことが分るようになればよいか
用意されているプログラムを活用する場合はいたって簡単です。
プログラムのマシン語への翻訳ソフト
(元のプログラムがアセンブル言語の場合はアセンブラ、
C言語の場合はコンパイラ、
BASICの場合はインタプリタ)
でマシン語のプログラムを作成し、ROMライターを用いてマイコンに書き込みます。
BookT〜Vの場合はいずれも「AKI-PICプログラマーを活用しています。
肝心なのは元のプログラムを自分で作成するところにあります。
そのためには
@自分で用いるプログラミング言語をよく理解して使いこなせるようになること
・・・少し腰を据えて取り組む必要があります。言語ですから慣れるしかありません。
Aマイコンの構造やもっている機能を知ること
・・・マイコンを働かせるのですから、ある程度知らないと使いこなせません。
B周辺機器の活用法を知ること
・・・マイコンだけでは何も実際的なことはできません。センサを活用したり、モータの
回転をコントロールしたりすることができるようになれば、活用の幅が広がります。