本文の訂正および補足(BookV 「PICマイコン完全マスター」)
本文に誤りが見つかりましたので、次のようにご訂正ください。
大変ご迷惑をおかけしまして、誠に申し訳ありません。
なお、内容に影響の無い字句の誤りについては省略しました。
・P201の図7-8において、
LCDのピン番号の1と2が反対になっています。右下が1で左下が2です。また、
使われている半固定抵抗器は5〜10kΩにしてください。
・「6足走行ロボット」に関して
P47の回路図、P53の配線図、製作過程の写真、およびP60以降のプログラム
において、R、Lがかなり混乱しています(私自身のせいで)。
製作する際R、Lがどのようであっても プログラムで自由にRとLを書き換えられる
訳ですから、あまり気になさらずに製作されるとよいです。
(ロボットを首尾よく製作できれば、あとはプログラム次第で思いのままの動きを
させることができます。ご自身のアイデアで是非いろいろためしてみてください。)
・サンプルプログラムのプログラムリストですが、TABが不揃いで、中には
問題のある表示になっているケースもあります。ダウンロードした
サンプルプログラムでご確認ください。ただし、こちらもTABが不揃いに
なることがあります。これはバージョンの異なるMPLABでソースファイルを
作成したり、編集したりすると起こるようです。
・P53の図2-6 大きい基板上のRPR-220ですが、1、4の端子からの線が
ありません。P47の回路図通り、いずれも+5Vへつないでください。そして、
中央にある16F84Aのソケットの5番ピン(左上から数えて5番目のピン)を
アースにつないでください。
また、右側にある小さな四つの基板の左上(Rの上面)において、RPR-220
の2と3をつなぎ、さらに2個の抵抗の下側をつないでください(L
にならう)。
これらは、いずれもP47の回路図が正しいです。
・P179 図7-1 中央のブレッドボード上の配線図
16F876からADM232への2本の線が16、17から出ていますが、
17(a)、18(b)が正しいです(上の回路図通り)。
<第二刷以降では、下記の訂正箇所は修正されました>
・P229 (付録5 コンフィギュレーションビッツ)
各デバイスの下の表示は必ずしもデフォルトとは限りません
(Microchip社のデータからコピーしたのですが・・・)。
MPLAB IDEを起動した画面におけるメニューバーの「Configure」
→「Configuration Bits」で確認できます。
<まず重要な訂正からです>
・P232 「筆者紹介」の4行目 障害者の更正施設
→ 障害者の更生施設
(出来上がった本書を手にとって最初に見つけた誤り。あってはならない
誤りであり、とてもショックでした。誠に申し訳ありませんでした。)
・P116 STEP7の3行目 第6章140ページのSAMPLE9の「int_1.asm」・・・
→ 第6章134ページのSAMPLE7の「inp_1.asm」・・・
・P117 右側5行目 !のVer5の場合と同様、を消す
・P81〜P90は、ここで読んで理解しようというのではなく、付録として必要なときに
参照してください。
・P34 アドバイスに入れ損なった図(計算法)を下に示します
<十進法の37を二進法に変換する計算法
>
2)37
2)18・・・1 37を2で割って、商が18で余りが1
2) 9・・・0 18を2で割って、商が9で余りが0
2) 4・・・1 9を2で割って、商が4で余りが1
2) 2・・・0 4を2で割って、商が2で余りが0
2) 1・・・0 2を2で割って、商が1で余りが0
0・・・1 0を2で割って、余りが1、これで終り
余りを下から上に読む。37(10) →
100101(2) となる
この計算法は、3で割れば三進法にと、何進法にも使える
・P37 左下の写真の下、2行目 ・・・「first.hex」を・・・
→ ・・・「test.hex」を・・・
・P40 第2-1図 右上のほうにある、LEDのサイズ
(10mm) → (3mm)
・P59 第2-8図 右上に、「SE_L、SE_Rはバージョン1と同じ」とあるが、詳しくは
バージョン1のSE_Cと同じであり、その中の「2秒間旋回」はウインカーを用いる
・P60 プログラムリストの7行目 「LIST P=PIC16F84A*」
の最後の*を消す
(アセンブルには影響なし)
・P99 図4-4における、Bank1の上方にある00 → 01
・P101 図4-6における、右側のBank3 → Bank1