センサを使いこなせるようになると、電子工作の幅がぐっと広がる
勿論ロボットなどにも活用できる

人センサ(モーションセンサ)・・・NaPiOn
 人の動きを検知する。検知できる距離は5m〜10m。出力は電流が小さいのでインプットする回路は工夫を要する。
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測距センサ(物体センサ)・・・シャープ
 対象物の色に関係なく、対象物までの距離に応じた電圧を出力する。従って、障害物までの距離の測定にも使える。検出距離は〜80cm(写真左)、〜150cm(同右)、〜550cmがある。
反射型フォトセンサ
 白っぽいものに反応する。焦点距離の長いものが使いやすい。ライントレーサや床面、壁面などの検知に使える。
透過型フォトセンサ
 スリットに障害物が挟まったときに反応する。歯車などを通過させれば軸の回転数をカウントできる。
CdS
 明るさによって抵抗値が変わる。暗くなったら自動的に点灯するライトなどに使えるが、工夫次第でいろいろ活用できる。
超音波センサ
 超音波送信用(写真右)と受信用(同左)とあって、組み合わせて使う。送信用には発振回路が、受信用には増幅回路が必要。
衝撃(ショック)センサ
 非常に高感度で、小さな衝撃にも反応するが、取り出せる電流はわずかなので、受け止める回路には工夫が必要になる。
温度センサ
 非常に高感度、高性能で使いやすい。0〜100℃に対して、ほとんど直線的な出力電圧が得られる。
ここに紹介したセンサはいずれもTOPページの『BookW』で
活用の仕方を解説しています
ECM(コンデンサマイク)
 ワイヤレスマイクなどにもよく使われるマイクで非常に高感度であり、遠くの小さな音もキャッチする。増幅器を付ければ、音センサになる。


その他の主なセンサ
・圧力センサ
・ホール(磁気)センサ
・焦電型赤外線センサ
・加速度センサ
・方位センサ
・ガスセンサ
・アルコールセンサ
 etc

                                                     

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