PICマイコンの特徴
1)CPUはじめROM(プログラムを書き込むためのメモリ)、RAM(プログラムを走らせる際に
使われるメモリ)等、一切のものが小さなチップ(通常良く見かけるIC)に収められています。
(TOPページの背景写真参照)
2)I/O(Input/Output すなわち外部からの信号をInputしたり、外部へ信号をOutputしたりする
ピン)に大きな電流(20mA〜25mA)を流せるので、外付け部品を簡単に済ませられることが
多いです。
3)動作電圧が2.5V〜6.0Vと低く、消費電力が小さいので電池で動作させることも可能です。
4)フラッシュタイプと言って、プログラムを書き込むためのメモリが何度でも書き換えが可能な
ものがあります(名前に16F84Aや16F877のようにFが含まれる)。したがって、実験には誠に
好都合です。
5)8ピン、18ピン、28ピン、40ピンと色々なサイズのもの、また高機能なものからシンプルで
使いやすいものなど、色々なタイプのものが揃っていて、目的に応じて選ぶことができます。
6)安価であり、しかも入手しやすいです。(秋月電子は特に安い値段で売られており、通販も利用
できます)