「MPLAB IDE」のバージョンに関して
現在(2007年7月)の「MPLAB IDE」のバージョンは、Ver7.60aです。
Ver5.**のころのものはパソコンのOSがWindous98にも対応していましたが、
Ver6.**以降のものはWindowsMe以上のものに対応します。
Ver5.**とVer6.**以降のものとでは大幅に変りました。ですから、パソコンの
OSは是非ともWindowsMe以上のものを用意したいものです。
二点ほど重要な確認です。
1)Ver6.**以降のものでも、古いバージョンで作成したプロジェクトが新しい
バージョンのパソコンで扱えないことがあります。
この場合は、仕方が無いので、ソースファイル(*.asm)を元に、新しい
バージョンでのプロジェクトを作り直します。
2)ソースファイル(*.asm)はいかなるバージョンで作られたものでも(たとえ、
Ver.5**であっても)、全てのバージョンのもので使えます。
バージョンはかなり頻繁にアップしつつあります。その都度操作性の点などで
多少変更が見られますが、本質的なところはほとんど変りません。ただ、
アップする毎にファイルの容量が膨らみ、起動などに時間がかかるようになり
ました。個人的な活用であれば、意図的に少し古いバージョンのものを使うと
いう手もあるでしょう。