I2C通信、USART通信、SPI通信 について
いずれも、PICマイコンが他の機器やパーツとデータをやり取りする際に使われる
機能です。たとえば、パソコンと通信する場合はUSARTが使われます。
最近はI2Cを使うパーツが増えつつあります。EEPROM(外付けのメモリで、データ
を何万個も保存できる)やLCD、RTC(Real Time
Clock)等です。I2Cの良いところは
PICを中心に複数の機器やパーツを同時にしかも2本の線で結べるという点です。
こうした高度な機能は16F84Aには無く、本ページで紹介しているPICマイコンでは、
16F876(A)、16F877(A)などが搭載しています。
I2C通信は、仕組みやプログラムで知らなければならないことが多少あるため、
使いこなすには、少し勉強する必要があります。