「PA.EXE」 が改良され、「16F877」 をアセンブルできるようになりました
「16F84」よりも上位、現時点でPICマイコンの中で最も新しいデバイス「16F877」に関しては、
ご存知の方も多いかと思います(本書の
17ページ参照、詳しくはマイクロチップテクノロジー社の
ホームページをご覧下さい)。
かねてより、本書で用いているアセンブラ「PA.EXE」が「16F877」をサポートしてくれるように
なることを願っていたのですが、作成者のM.Ochiai氏が実現して下さいました。
『TriState』社のホームページ
「PICNIC のページ」の中の「PICNICのひろば」にある「ひろばの入り口」から
『pa-3.0.5s.lzh』
というファイルを見つけ、ダウンロードします。圧縮ファイルになっているので、「+Lhaca」で
解凍します。解凍の仕方がわからない場合は本ホームページの「プログラムのダウンロード」を
参照してください。
解凍された「pa-3.0.5s」の中の「include」というフォルダに
『16f877.h』
が含まれています。これをプログラムにおいて、「16f84.h」の代わりにつかいます。
なお、「16F877」のROMライタ用のソフトとしては、本書で用いているMS−DOS版ではなく、
W95版の方を用います。W95版のインストールの仕方、使用法については、キット付属の
CD−ROM内のテキスト等参照してください。